<記念講演を聴いた父母の手紙>

 今日は丹原少年式での「自分らしく生きる」講演ありがとうございました。
 私は今日ほど「奈美」の母親であったことをありがたくおもったことはありませんでした。
 3年前人間不信、大人不信になってしまった娘を、何とかして元の明るい娘にもどしたいと悩んでいたわたしは、どんなきっかけでもいい、どんなささいなことでもいいと、その手がかりになるなら・・・・・と友人につれられ始めて「自分らしく生きる」講座に参加し、夏木先生のお話で勇気をいただき、この話を娘にも聴かせたい!」と思いました。
 2年後、なんと不思議なことに学校の授業の中で先生のお話を聞くことができました。夏木先生のお話からたくさんの勇気と元気をいただいあた娘は、おかげさまで以前以上の明るさを取り戻し、いろいろなことを夢見る娘に戻りました。この明るさは夏木先生のおかげです。
 2月、娘は14歳になりました。自分の誕生月にまた夏木先生のお話を聞けたことが、娘にとってとても素敵なバースデープレゼントとなりました。少年式でのお話はすべての人にわかりやすく、心に深く刻み込まれたことと思います。そしていままで自分の中にあった人生の疑問を取り除いてくれたお話でした。こんなすばらしい縁にめぐり会えたのもわたしに「奈美」という娘がいたからかもしれません。
 「想い」は善にも悪にもなる。「想い」は自分の中のあらゆる可能性を引き出してくれる。自分らしく前向きに生きていくことが、いつか人の為に役に立つ日がやってくる。今日のお話は子ども達だけでなく、私達親にも、生きる勇気、がんばる勇気をいただきました。私達親子に夏木先生を出会わせてくれた不思議な縁にとても感謝しています。
 私達親子のような人たちが世界中にはたくさんいると思います。夢と勇気と希望と元気を与えてもらいました。
 これからも世界中で活躍されますことを祈ってます。今日は本当にありがとうございました。


平成15年 2月4日 佐伯美加

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